とそんなミーハーな理由で考えていた塩麹。色々と調べてみると素晴らしい力をもった万能調味料なんです。肉でも魚でも野菜でも、はたまた和食に限らずトマトソースやパスタに加えても美味しい、しかもとっても手軽で体にもいいというわけでこれはどんどん使っていくしかないと考えたわけであります。
そもそも、私たちが普段当たり前のように口にしている味噌、しょうゆ、酢、みりんやお酒などの調味料はどれも「麹」を使って作られています。すべて麹を使った発酵食品になるわけですが、この麹の力がすごいんです。食べものを美味しく変身させる、体内でたくさんの酵素をつくるなど、しかも麹は1000年も前から使われていたというのですから、日本人の体に合わないわけがないんですね~
そんな麹ですが、あまりその存在が日の目を見ることはなかったのすが、大分県佐伯市にある「糀屋本店」の女将さんが麹を現代的な料理に活かした料理本を作り、さらに麹を塩と水で作る「塩麹」をこの世に広めていき、今やブームになっているというわけです。
そんな塩麹、話を聞けばマスターのお母さん(静岡在住)もだいぶ前からマスターにオススメしていたのだとか。。料理はもちろん、味噌や漬物など色々なものを自分で作るお母さん。もちろん塩麹も手づくりでそれにこれまた自分でつくった野菜をつけて昨年の冬には菜の花の塩麹漬けが送られてきていたとか・・・。。ブームより早く、知っていたんですね。
というわけで、静岡から麹を分けてもらい、早速塩麹づくりに挑戦!これまたとっても簡単なんです。。熟成期間が1週間ほどかかるようですので、できあがりは1週間後。しかも冷蔵庫で半年はもつというのですから、家庭で使っても便利ですね。
香久家では塩麹を使ったメニューもこれから色々と出していきたいと思いますので是非ともお楽しみに☆
第一弾は「豚ロースの塩麹焼き」。
昨日からメニューに入れましたが、みなさん目をつけるのが早い!売れ行き順調でございます。
お肉の味がとてもまろやかになります。 これは日本酒が合います! |
塩麹つくりの真っ最中です。 初めての試み、こんな感じでいいのかな~と模索中。 |
手に見えるのが麹。 塩と水を加えて混ぜ、ここから1週間ほどねかせます。 しかも終わった後は手がすべすべになってるんです! 麹はお肌にもいいのかも・・・・?! マスターから顔にぬってパックにすれば?とすすめられています。 |